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新蓄電装置

電車が減速する際に発生するエネルギーを利用したリチウムイオン電池によって路面電車を走らせる実験に、荻原隆・福井大工学研究科教授らの研究グループが5日、成功した。車両走行用に開発された従来の電池と比べて大幅な省エネ化や軽量化、コスト削減を実現できたとしており、同グループは「数年後には実用化したい」と意気込んでいる。

 同グループは電車の動力として利用可能な電池の開発に取り組んでおり、2004年から路面電車を使った走行試験を続けている。

 今回は、車両の減速時にモーターを回して電気を作る「回生ブレーキ」というシステムを利用。このブレーキから生まれるエネルギーによって発電し、それをリチウムイオン電池に蓄える装置を開発した。従来は熱となって失われていたエネルギーを再利用できることなどから、電池の容量は10分の1で済み、製作費用も6分の1に抑えることができたという。

 この日、越前市北府の福井鉄道西武生駅で実験。同グループが開発した装置を取り付けた車両1両(約24トン)を、構内約100メートルの区間で5往復させることに成功した。架線を使う場合の75%の電力で走行させることができたという。

 充電池を使った電車は、架線を使わないため、交流電流のJRと直流電流の私鉄との相互乗り入れが可能で、鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)なども実用化に取り組んでいる。荻原教授は「災害時に架線が切れた時にも走らせることができるなど、メリットは大きい。今後も実験を重ねて、走行速度や距離をのばしていきたい」と話している。

(2008年2月6日  読売新聞)
いろんな研究してるんですねぇ

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